賃貸仲介職を経て、本社で売買事業や海外事業の立ち上げに携わる。2021年からエリアマネージャーとして、再び賃貸仲介職に従事。担当エリアのトップとして、多くの店舗を統括。
賃貸仲介職を経て、本社で売買事業や海外事業の立ち上げに携わる。2021年からエリアマネージャーとして、再び賃貸仲介職に従事。担当エリアのトップとして、多くの店舗を統括。
エリアマネージャーの仕事内容
大きくは「各店舗ごとの目標達成管理」「店舗支援」「経営層と現場との橋渡し」が主な仕事だと思います。
特に「経営層と現場との橋渡し」は、エリアマネージャーならではの仕事ですが、いまだに難しさを感じています。「会社をより良くしていきたい」という経営層の考えも理解できますし、「実践するのは難しい」という現場の意見も理解できます。
「会社からの指示だから」とただ現場に指示を下すだけにならないよう、まずはいったん自分で腹落ちするまで咀嚼して、自分の言葉で現場に伝えることを意識しています。逆に「会社にこうしてほしい」という現場の意見も、すぐ同調してボトムアップするのではなく、まずは組織運営の観点で自分なりに着地点を考えてみる、など、なるべく中立の立ち位置を意識しています。
組織と現場、両方の意見が見える立場にいるからこその役割だと考えています。
仕事のやりがい
やはり「お客様に感謝していただく、お褒めの言葉をいただく」ことは、この仕事をやっていてよかったな、と思う瞬間です。繁忙期で疲れていても、お客様に「ありがとう」「あなたにお部屋さがしをしてもらってよかった」というお言葉をいただくと、疲れも吹き飛びます(笑)
今はエリアマネージャーとなって、直接お客様と接する機会は少なくなってしまいましたので、
部下の成長を「人が成長していく過程」を見ることが出来ることがやりがいだと感じています。
大変なこと
本社、店舗、両方の目線を持ち合わせていることが必要な立場であること。寄り添いながらも言うべきことは伝えないといけないので、バランスをとることは今でも難しいなと思います。必要なことを自分の言葉で伝えるように意識しています。
マネージャーになるために
店長クラスになると、自身のことは出来て当たり前です。そこからもう一歩、マネージャーにステップアップするためには、「部下や周りの成長を喜べる」ことが必要かなと思っています。
私より優秀な店長はたくさんいますので、その中でも、「部下や周りの成長を喜べる」人を作っていきたいと思っています。
キャリアアップ(マネージャーまでの流れ)
私の場合、実は賃貸営業ひとすじでマネージャーまでキャリアアップしたわけではないんです(笑)
店長を5年ほど経験したあと、一度本社に異動になり、新規事業の立ち上げを2年担当いたしました。本社では、これまでの業務内容とは180度違っていて、とても苦労しました。賃貸営業職ではそれなりに評価もしていただき、順風満帆で店長までキャリアアップしてきたのですが、本社に異動になって、初めて挫折を感じたように思います。
その後エリアマネージャーになり、また賃貸営業の分野に戻ってきたわけですが、本社での経験が今のマネージャーの仕事に活かせていると感じます。
応募者様へのメッセージ
営業職は「ノルマ達成を目指して孤独に戦う仕事」というネガティブイメージがあるかもしれません。ですが、大東建託リーシングでは「ワンチーム」を合言葉に、チームでの店舗運営を行っています。一人で孤独にノルマを追いかけるのではなく、店舗全員で協力し合って目標達成を目指すことが出来ます。ただ、「ワンチーム=チームが目標達成できれば、自分は何もやらなくていい」というわけではありません。あくまで個人の集合体がチームなので、ひとりひとりが目標の数字に向かって頑張った結果が、チーム目標達成につながります。
「人と接することが好き」であれば、未経験の方でも大丈夫です!必ず成長できる環境だと思います。ぜひいっしょに働きましょう★