キャリア採用/仕事について

一度離れたから気づいた
うちの会社のよさ
そして気づけた
「よくなった」部分

森本 章太郎Shotaro Morimoto
津山店 ルームアドバイザー
2019年入社

戻ってきたいと思えた理由は、「人」
理不尽な指導など、全くなかったので

実は一度、大東建託を辞めているんです。一度目の入社は、飲食業などのサービス職や製造業を経ての5年前。まだ会社名に「リーシング」の文字がついていない頃です。毎日同じことの繰り返しではなく、お客さまによって接し方やご提案の中身が違い、工夫のしがいがあるのを魅力的に感じたのが入社の理由でした。「担当が森本さんでよかった」と直接言われることもやりがいでしたね。2年目に地元の津山から岡山市内へ転勤になった際、土地や物件のことも詳しくは知らない。当然、行ってすぐに結果を出すのは難しいんですが、その状態に焦ってしまって。自信をなくし、辞めてしまったという経緯です。
そして、地元津山の不動産会社に転職。管理する物件のタイプが違ったので新鮮な日々でしたが、結婚したのを機に、収入面で考慮する部分が出てきました。その時に、「やっぱりよかったな、大東建託」という思いもあり、戻ることを決意しました。
収入面だけではなく、居心地がよかったのを思い出したんです。先輩が優しい人ばかりで、ギスギスした雰囲気は全くなかったので。失敗した時も、その原因の分析や対策をきちんと提示して、適切な指導をしてくれていましたし。

記憶の中の「大東建託」よりも
もっと働きやすくなっていました

改めて戻った瞬間「変わったな」と感じました。もちろんいい意味です。正直、以前は「遅くまで仕事して当たり前」の風潮がありましたが今は9時半に始業、18時半には終わるようになっています。
早く帰れるようになった理由のひとつは、より専門的になり、契約や事務処理に使うシステムが新しくなり効率が上がったからです。以前はお客さまのご対応に加え、オーナー様への家賃交渉なども業務の一環でしたが、今はお客さまに集中できる環境になっています。あとは、チームでの協力体制ができたから。昔は「担当する以上は自分だけのお客さま」という感覚でした。今は、どのお客さまも「店舗全体で担当している」という意識。自然と皆で協力する体制になりますし、色々な仕事を同僚に頼みやすくなっています。
店舗から1時間の場所へご案内に行った時、そこからさらに2時間かかる場所のご案内の希望の連絡が私宛に来たとしたら、その近くにいる他の社員に頼んで案内してもらう。効率的ですし、お客さまにもご迷惑をおかけしない方法ですよね。

ただ物件を貸して終わりじゃない
「地域の輪をつなげられる」醍醐味

津山に戻ってきた理由ですが、結局どこで暮らしていても、仕事をして、プライベートで誰かと過ごして、という生活自体は変わらないじゃないですか。それなら、気心知れた友達や親がいて、元々住み慣れていた土地のほうがいいなあと思って。そんな環境なので、「友人の知り合い」を紹介してもらい、さらに輪がつながることはよくあります。友達と遊びに出かけた際、初対面の人も一緒に来ていて、「実は今、部屋を探してる」と言われ、契約に至ったこともあります。結果、つながりがどんどん広がっていって、大きなネットワークになっていきます。
これからも、そんな「地域密着」の関係を大事にしながら、後輩ができた際は、私が店長や先輩にしていただいたように適切な指導をして、お互いに成長できるようにしたいですね。
初めてこの業界に飛び込もうとしている方はもちろん、私みたいに一度大東建託を辞めた方にも、ぜひ戻ってきていただきたいと本当に強く思います。